少しずつ風が温み、春の気配を感じる季節になりました。 今月の星空喫茶は、特大のイベントをご用意しております。
3月3日の夜、日本全国で「皆既月食」が見られます。 ひな祭りの夜に浮かぶ、妖しくも美しい「赤銅色」の月。 この夜だけは、少し夜更かしをして、宇宙の影遊びを楽しみませんか?

目次
3月の天文カレンダー
- 3月3日(火):皆既月食(満月・ワームムーン)
- 今月はこの話題がメインです。
- 3月20日(金): 春分の日
- 太陽が真東から昇り、真西へ沈みます。星空もここを境に、冬の星座から春の星座へとバトンタッチします。
今月の特大ニュース:ひな祭りの皆既月食
2026年3月3日の夜、満月が地球の影にすっぽりと隠される「皆既月食」が起こります。 今回は、宵の口から深夜にかけてという、非常に観測しやすい時間帯です。
- 部分食の始まり: 18時50分ごろ(月が欠け始めます)
- 皆既食の始まり: 20時00分ごろ(月が完全に隠れます)
- 食の最大: 20時34分ごろ(一番深く影に入ります)
- 皆既食の終わり: 21時07分ごろ(光が戻ってきます)
- 部分食の終わり: 22時18分ごろ
皆既中の約1時間、月は真っ黒になるのではなく、地球の大気をくぐり抜けた赤い光に照らされて、「赤銅色(暗い赤色)」に輝きます。 望遠鏡はいりません。肉眼で、ご自宅のベランダから楽しめます。
春の星空への移ろい
月食が終わった後の暗い空では、東の方から「春の大曲線」が昇ってきています。 北斗七星の柄のカーブをそのまま南へ伸ばし、オレンジ色の「アークトゥルス(うしかい座)」、そして青白い「スピカ(おとめ座)」へ。 冬のダイヤモンドのような派手さはありませんが、優しく静かな春の星たちもぜひ探してみてください。
参考文献
コメント