ゆう– Author –
-
星空のしくみ
土星とは?|水に浮くほど軽い巨大惑星と「美しいリング」の正体
夜空を見上げると、ギラギラと瞬く星たちに混じって、穏やかなクリーム色をした星が静かに光っています。それが太陽系で6番目の惑星、「土星」です。 1610年、初めて望遠鏡を空に向けたガリレオ・ガリレイは、土星を見て「星に耳が生えている」と驚き、ひ... -
星空のしくみ
水星とは?|太陽に最も近い「鉄の惑星」の極限環境
夜空を見上げる時、私たちはつい木星の力強い輝きや、火星の赤さに目を奪われがちです。 しかし、太陽系の一番内側を回る「水星」を、ご自身の目で見たことはあるでしょうか? 地動説を提唱した天文学者コペルニクスでさえ、生涯で水星を観測できなかった... -
星空のしくみ
金星とは?|暴走した温室効果で地獄になった「地球の双子」
夕暮れの西の空、あるいは夜明けの東の空に、思わず目を奪われるほど強烈に輝く星を見つけたことはないでしょうか。 それが「宵の明星」「明けの明星」として古くから親しまれてきた、太陽系で2番目の惑星「金星」です。 ローマ神話の愛と美の女神(ヴィー... -
星空のしくみ
木星とは?|太陽系を形作った「巨大なガス玉」の全貌
夜空を見上げていると、金星に次いでひときわ明るく、力強く輝く星を見つけることがあります。それが太陽系最大の惑星、「木星」です。木星とは、太陽系最大のガス惑星であり、強い重力と巨大な大気を持つ惑星です。 古くから神話の最高神(ジュピター / ... -
星空のしくみ
火星とは?|海と大気を失った「赤く錆びた」地球の兄弟
夜空を見上げていると、他の星々とは明らかに違う、血のように赤く輝く星を見つけることがあります。それが太陽系で4番目の惑星、「火星」です。 古くからその赤い色は戦火や血を連想させ、ローマ神話の軍神(マーズ)の名で恐れられてきました。しかし、... -
星空のしくみ
ついにダークマターの「正体」を捉えたか? 仕組み・証拠・最新研究をやさしく解説
宇宙の質量の約85%を占めるとされながら、その正体が100年近く謎に包まれていた「ダークマター(暗黒物質)」。 2025年11月、この長年の謎に終止符を打つかもしれない重要な研究成果が、学術誌『Journal of Cosmology and Astroparticle Physics (JCAP)』... -
星空のしくみ
ブラックホールとは?|光も逃げられない重力の正体をやさしく解説
夜空を見上げると、光を放つ星たちが無数に輝いています。 では、光を放たないどころか、光そのものを閉じ込めてしまう天体があるとしたら、どうでしょうか。見えないにもかかわらず、周囲の星やガスを強力に引き寄せ、光すら逃がさない——それが「ブラック... -
観察の楽しみ方
天体観測で赤いライトを使う理由|暗順応を壊さない光の仕組み
天体観測に行こうと思い立ったとき、私たちはできるだけ街灯の少ない暗い場所を探します。しかし、暗い場所に到着して夜空を見上げても、最初はそれほど多くの星が見えないことに気づくはずです。 実は、人間の目が暗闇の中で星の光を捉えるためには、約20... -
観察の楽しみ方
流星群の見つけ方|肉眼で見える?初心者向け3つのコツ
ニュースで「今夜は〇〇流星群が見頃です」と聞いて空を見上げたのに、ひとつも流れ星が見えなかった。そんな経験はありませんか? 条件が良ければ、都市部のベランダからでも1時間に数個ほど見えることがあります。 「やっぱり本格的な望遠鏡がないとダメ... -
観察の楽しみ方
しぶんぎ座流星群 2026|時期・ピーク・見え方・観察のコツ
あけましておめでとうございます……と言うには、まだ少し気が早いですが、今日は年明けすぐの楽しみについてお話ししましょう。 みなさんは「三大流星群」をご存知ですか? 夏の「ペルセウス」、冬の「ふたご」、そしてもう一つが、1月4日頃に見られる「し...