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星空のしくみ
【完全包囲網】LIGO・VIRGO・KAGRA。重力波望遠鏡が「4台」あると何が変わるのか?
重力波の観測は、アメリカのLIGO(2台)、欧州のVIRGO(1台)、そして日本のKAGRA(1台)と、計4台あります。 「そんなにたくさん要るの?」と思うかもしれません。 しかし、天文学者たちは「KAGRA、早く動いてくれ!」と日本の参加を心待ちにしていました... -
星空のしくみ
空間は伸び縮みする。アインシュタインが予言した時空のさざ波、「重力波」ってなに?
KAGRAやLIGOといった「巨大な実験施設」は、よくニュースでも話題になります。 彼らは「重力波望遠鏡」と呼ばれています。 でも、そもそも「重力波(じゅうりょくは)」って何でしょうか? 光なの? 電波なの? それとも音? 正解は、「空間そのものの揺れ... -
星空のしくみ
宇宙の「場所」を特定せよ。欧州の重力波望遠鏡「VIRGO」と、最強の防振装置
アメリカのLIGOは人類で初めて重力波を捉えました。 しかし、LIGOには一つだけ弱点がありました。 「何か聞こえたけど、どの方向か分からない」のです。 LIGOは2台ありますが、2台だと「あっちの方角の、どこかの円周上のどこか」という、非常に広い範囲し... -
星空のしくみ
アインシュタインも諦めた「時空のさざ波」を捉えた、LIGOの巨大な4kmの腕
天文学の歴史には、いくつか「革命の日」があります。 ガリレオが望遠鏡を空に向けた日。 そして、2015年9月14日。 アメリカにある巨大観測装置「LIGO」が、ある信号を捉えました。 それは、13億年前に二つのブラックホールが衝突して合体した瞬間の、時空... -
星空のしくみ
【アインシュタインの宿題】時空の歪みを聞け。地下深くに作られた「KAGRA」と、サファイアの鏡
約100年前、天才物理学者アインシュタインは、ある予言を残しました。 「巨大な星同士がぶつかると、宇宙の空間そのものが波のように揺れるはずだ」 これが「重力波(じゅうりょくは)」です。 しかし、彼はこうも言い残しました。 「でも、その揺れはあま... -
星空のしくみ
酸素濃度は地上の半分。標高5000mのアタカマ砂漠に世界最強の望遠鏡「アルマ望遠鏡」がある理由
ハワイのマウナケア山(標高4,200m)にある「すばる望遠鏡」の話を聞いた時、 「あそこも十分高いな」と思った方。 上には上がいます。 南米チリ、アタカマ砂漠。 その標高は、なんと5,000メートル。 富士山よりもはるかに高く、酸素は地上のおよそ半分し... -
宇宙探査とミッション
ジェイムズ・ウェッブとは違う強み。すばる望遠鏡が「第9惑星」発見の最有力候補であるワケ
常夏の島、ハワイ。 その島に、冬には雪が積もるほど高い山があるのをご存知でしょうか? 標高4,205m、マウナケア山。 「白い山」という意味を持つこの場所は、世界で最も星空に近い場所の一つです。 その山頂に、ひときわ目立つ「青い円筒形の建物」が建... -
宇宙探査とミッション
彗星の水は地球と違う? 探査機ロゼッタが解き明かした「地球の海」の起源
夜空に尾を引いて現れる「彗星(ほうき星)」。 それは、太陽系が生まれた頃の記憶を留めた「汚れた雪だるま」です。 2014年、人類は初めてこの「雪だるま」の上に探査機を降ろすことに成功しました。 ヨーロッパ宇宙機関(ESA)の探査機「ロゼッタ」と、... -
宇宙探査とミッション
なぜ金星の風は、自転より速いのか? 「あかつき」が挑んだスーパーローテーションの謎
2010年5月。日本の金星探査機「あかつき」が打ち上げられました。 目的は、金星の謎の暴風「スーパーローテーション」を解明すること。 半年後、あかつきは順調に金星へ到着しました。 「今度こそ、日本の探査機が惑星周回軌道に入る」 誰もが成功を確信し... -
宇宙探査とミッション
ニュー・ホライズンズとは?|50億キロ彼方の冥王星を捉えた探査ミッションの構造
2015年7月14日、NASAの探査機「ニュー・ホライズンズ」は、冥王星に最接近しました。打ち上げられた2006年1月19日(米国東部時間)から約9年半の歳月をかけ、地球から約50億キロメートル離れた宇宙空間を航行した結果です。 このミッションは、単に遠くの...