ゆう– Author –
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Astronomy Basics
【星の図鑑】宇宙に漂う、冷たくて美しい「星のゆりかご」。星間分子雲の話
夜空を見上げると、星と星の間には真っ暗な闇が広がっています。『宇宙空間は真空だ』とよく言われますが、本当に何もないのでしょうか? 実は、この隙間には目に見えないほど薄いガスや、微細な塵(ちり)が漂っています。それが長い時間をかけて集まり、... -
Astronomy Basics
北極星はなぜ変わるのか?|1万年後に王座に就く星の話
Image Credit: NASA/JPL-Caltech 『北極星は動かない』。これは天体観測の常識です。でも、もし『北極星も動いている』と言ったら、驚かれるでしょうか? 私たちの一生という短い時間では止まって見えますが、数千年、数万年という宇宙の規模で見ると、北... -
How to Observe
北極星の見つけ方【観測のキホン】北極星はどこ?迷子のための夜空のコンパス「カシオペヤ」と「北斗七星」
星を見るとき、最初に探すべき星。それが『北極星(ポラリス)』です。なぜなら、この星は一年中、一晩中、ほとんど動かないから。 これさえ見つければ、『あっちが北だ』と分かります。北が分かれば、東から昇るオリオン座も、南に輝く惑星も見つけやすく... -
Recent News
ボイジャー1号はいまどこにいる?|1光日先へ届く片道24時間の信号
カップにある温かいコーヒー、これが冷たくなるまで、だいたい数十分でしょうか。 みなさんが通勤や通学にかかる時間は、数十分から数時間、といったところでしょうか。 今日お話しするのは、そんな短い時間ではありません。先日、NASAからある発表があり... -
Myths & Stories
【神話と物語】冬の夜空の絶対王者、オリオンの悲恋と孤独
冬の夜は、夜空を見上げるのが一番楽しい季節です。南の空を見上げれば、誰でもすぐに見つけられる砂時計のような形。3つ並んだベルトの星。 冬の星座の王様、オリオン座。今日は、あの堂々とした輝きの裏に隠された、少し悲しい物語をお出ししましょう。 ... -
Seasonal
水星探査機「みお」|いまどこにいる?
最近、早起きはされていますか? 2025年12月、明け方の東の空で「水星」が観察できます。観察条件としては日の出の30〜45分前が最も見やすい時間帯です。空が白み始める前の淡い時間に、低い位置を探してみましょう。 2025年12月8日に水星は「西方最大離角... -
Astronomy Basics
太陽系観光ガイド! 個性豊かな8つの惑星と、母なる太陽を巡る旅
これまで、太陽系にある個性的な惑星たちをひとつずつ紹介してきました。 燃え盛る星、凍りついた星、そして嵐の吹き荒れる世界……。 Image Credit: NASA 今夜は、それら全ての星々を巡る「太陽系グランドツアー」をご提案します。 私たちの住む太陽系が、... -
Astronomy Basics
地球はなぜ特別なのか?|宇宙でいちばん“変”な惑星の話
水星から海王星、そして太陽まで。 広大な太陽系の旅をしてきましたが、一つだけ、とても大事な星を紹介し忘れていました。 今、あなたの足の下にある星。地球です。 「地球のことなんて、毎日見ているから知ってるよ」と思われるかもしれません。 ですが... -
Astronomy Basics
太陽とはどんな恒星か?|質量99.86%を占める私たちの生みの親
水星から海王星まで、太陽系には個性豊かな8つの惑星があります。 氷の惑星や、ガスの巨人、そして生命あふれる地球。それぞれの解説記事は下記リンクにあります。 Image Credit: NASA しかし、これらの惑星をすべて合わせても、太陽系全体の「重さ」のわ... -
Astronomy Basics
海王星とはどんな惑星か?|深い青と音速を超える暴風の世界
冥王星が準惑星になった今、太陽系の「最果ての惑星」となったのが海王星です。 地球からは肉眼で見ることのできない、遠く暗い世界。 しかし、その姿は息を呑むほど美しい「深い群青色(ディープブルー)」をしており、ローマ神話の海の神「ネプチューン...