ゆう– Author –
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星空のしくみ
火星とは?|海と大気を失った「赤く錆びた」地球の兄弟
夜空を見上げていると、他の星々とは明らかに違う、血のように赤く輝く星を見つけることがあります。それが太陽系で4番目の惑星、「火星」です。 古くからその赤い色は戦火や血を連想させ、ローマ神話の軍神(マーズ)の名で恐れられてきました。しかし、... -
星空のしくみ
ついにダークマターの「正体」を捉えたか? 仕組み・証拠・最新研究をやさしく解説
宇宙の質量の約85%を占めるとされながら、その正体が100年近く謎に包まれていた「ダークマター(暗黒物質)」。 2025年11月、この長年の謎に終止符を打つかもしれない重要な研究成果が、学術誌『Journal of Cosmology and Astroparticle Physics (JCAP)』... -
星空のしくみ
ブラックホールとは?宇宙で一番「お行儀の悪い」大食い客。|仕組み・見え方・観測方法をやさしく解説
今日は、宇宙で一番有名で、一番怖い天体「ブラックホール」のお話をしましょう。 名前のせいで、多くの人が「宇宙空間にぽっかり空いた『穴』」だと思っています。 マンホールの穴みたいに、そこに落ちたらどこか別の場所に繋がっている……そんなイメージ... -
観察の楽しみ方
天体観測で赤いライトを使う理由|暗順応を壊さない光の仕組み
天体観測に行こうと思い立ったとき、私たちはできるだけ街灯の少ない暗い場所を探します。しかし、暗い場所に到着して夜空を見上げても、最初はそれほど多くの星が見えないことに気づくはずです。 実は、人間の目が暗闇の中で星の光を捉えるためには、約20... -
観察の楽しみ方
流星群観測のコツ|望遠鏡なしで楽しむ3つの作法と1つの赤い光
このページを見ているということは、「今度の流星群、見てみようかな」と思っているのではないでしょうか。 天体観測というと、高価な望遠鏡や双眼鏡が必要だと思っていませんか? 実は、流星群観測において、それらの道具は「邪魔」になります。 視野が狭... -
観察の楽しみ方
しぶんぎ座流星群 2026|時期・ピーク・見え方・観察のコツ
あけましておめでとうございます……と言うには、まだ少し気が早いですが、今日は年明けすぐの楽しみについてお話ししましょう。 みなさんは「三大流星群」をご存知ですか? 夏の「ペルセウス」、冬の「ふたご」、そしてもう一つが、1月4日頃に見られる「し... -
星空のしくみ
流星群とは?仕組みをやさしく解説|なぜ起きるの?放射点・彗星チリの流れ
]流星群のニュースをみるたび、「なんで毎年同じ時期に、同じ場所から星が降ってくるんだろう?」と不思議に思った方はいませんか? 宇宙が広いからといって、星たちが偶然、一箇所に集まって飛び込んでくるわけではありません。 実はこれ、地球が「あるも... -
星空のしくみ
冥王星とは?|なぜ惑星から外されたのか(準惑星の定義)
夏の夜空、南の空に輝く「いて座」や「やぎ座」の方向。肉眼では決して見えませんが、そこにはかつて「太陽系第9惑星」として教科書に載っていた小さな星、冥王星がゆっくりと移動しています。 2006年、冥王星は惑星という肩書きを失い、「準惑星」という... -
観察の楽しみ方
ふたご座流星群 2025 見頃・ピーク日|観察のコツとおすすめ時間(12/13→14)
外は随分と冷え込んできましたね。手がかじかんでいませんか? こう寒くなると、どうしても背中を丸めて下を向きがちですが、 実は12月中旬、「今年一番の贈り物」が空から降ってくるのをご存知でしょうか。下を向いて歩いている場合ではないかもしれませ... -
星空のしくみ
かんむり座T星の爆発とは?|80年に一度だけ現れる「新しい星」の正体
春から夏の夜空を見上げると、星々が小さな半円を描く「かんむり座」という美しい星座があります。その飾りのひとつに「かんむり座T星」という星が隠れています。 普段はとても暗く、肉眼では絶対に見つけることができない星です。しかし、この星は約80年...