ゆう– Author –
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Astronomy Basics
天王星の自転軸とは?|横倒しで転がる惑星と42年の長い季節
望遠鏡で見ると、のっぺりとした青緑色の顔をしている天王星。 あまり目立った模様もなく、地味な印象を持たれがちですが、実は太陽系で一番の「変人(変わり者)」と言っても過言ではありません。 Image Credit: NASA/JPL-Caltech 他の惑星がお行儀よくコ... -
Astronomy Basics
土星ってどんな星? 宝石のような見た目と、軽すぎる中身の話
天体望遠鏡を買った人が、最初に見たがる星ナンバーワン。 それは間違いなく土星です。 あの美しい「輪っか(リング)」を持った姿は、まさに太陽系の宝石。 望遠鏡で初めてあのリングを見た瞬間、「本当に図鑑の通りだ!」と感動して声を上げてしまう人も... -
Astronomy Basics
水星はなぜ太陽に落ちないのか?|猛ダッシュで軌道を保つ最内惑星
太陽系で最も内側を回り、太陽に一番近い惑星、水星。 地球から見ると、いつも太陽のすぐそばにいるため、まぶしくてなかなか姿を見せてくれない恥ずかしがりな星です。 そんな水星について、ふとこんな心配をしたことはありませんか? 「あんなに太陽に近... -
Astronomy Basics
金星の自転と気候|太陽が西から昇る惑星の美貌と地獄
夕方、西の空に一番星として輝く「宵の明星」。 あるいは、明け方の東の空に輝く「明けの明星」。 その正体は、地球のすぐ内側を回るお隣の惑星、金星です。 美の女神「ヴィーナス」の名を持ち、その美しい輝きから古くから愛されてきた星ですが、実は太陽... -
Astronomy Basics
木星の大赤斑とは?|地球を守る“盾”としての巨大惑星
夜空を見上げると、ひときわ明るく、王者の貫禄を放って輝く星があります。 太陽系最大の惑星、木星です。 その大きさは地球の約11倍、質量はなんと318倍。 ローマ神話の主神「ジュピター(ゼウス)」の名を持つこの巨人は、ただ大きいだけではありません... -
Astronomy Basics
火星はなぜ赤いのか?|夕焼けだけが青くなる惑星の大気の科学
夜空に赤く輝く星、火星。 その不気味なほどの赤さから、古代の人々は「戦火」や「血」を連想し、ローマ神話の軍神「マルス」の名を与えました。 しかし、現代の科学が明らかにしたその「赤さ」の正体は、血や炎のように激しいものではありませんでした。 ... -
Recent News
ついにダークマターの「正体」を捉えたか? 仕組み・証拠・最新研究をやさしく解説
宇宙の質量の約85%を占めるとされながら、その正体が100年近く謎に包まれていた「ダークマター(暗黒物質)」。 2025年11月、この長年の謎に終止符を打つかもしれない重要な研究成果が、学術誌『Journal of Cosmology and Astroparticle Physics (JCAP)』... -
Astronomy Basics
ブラックホールとは?宇宙で一番「お行儀の悪い」大食い客。|仕組み・見え方・観測方法をやさしく解説
今日は、宇宙で一番有名で、一番怖い天体「ブラックホール」のお話をしましょう。 名前のせいで、多くの人が「宇宙空間にぽっかり空いた『穴』」だと思っています。 マンホールの穴みたいに、そこに落ちたらどこか別の場所に繋がっている……そんなイメージ... -
How to Observe
星好きが天体観測で赤いライトを使う理由|暗順応・夜空で役立つ赤色光の科学
ほかの記事で、「赤いライトを使ってください」というお話をしました。 「お化け屋敷みたいで怖い」とか「普通に白じゃダメなの?」と思った方もいるでしょう。 今日は、その謎解きです。 実はこの話、遠い昔の海や、私たちの目の奥にある「小さな工場」と... -
How to Observe
流星群観測のコツ|望遠鏡なしで楽しむ3つの作法と1つの赤い光
このページを見ているということは、「今度の流星群、見てみようかな」と思っているのではないでしょうか。 天体観測というと、高価な望遠鏡や双眼鏡が必要だと思っていませんか? 実は、流星群観測において、それらの道具は「邪魔」になります。 視野が狭...